GHGレーティングをご利用のお客様
海事産業をより持続可能な
産業にするための支援

用船者

サプライチェーン上からエネルギー効率の悪い船舶を除去するという方針を採用した企業では、経済面だけでなくサステナビリティ面でのメリットが自社事業に作用してくる状態を歓迎しています。

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2018年半ばの時点で、年間貨物輸送量が合計24億トンにもおよぶRightShipの用船者顧客55社が、船舶選定プロセスにおいてエネルギー効率も対象要素として考慮するようになっています。これは船舶の航行回数では年間約31,500回、グローバルな貿易量では20%に相当します。

GHG(温室効果ガス)排出量レーティングは、船舶のエネルギー効率を相対的に評価するための、透明性のある手法を提供しています。

GHGレーティングは、用船者に以下のような機会をもたらします:

  • 船舶の相対的なエネルギー効率を比較し、様々な情報を吟味したうえでの船舶選定プロセスを実現
  • 荷主が燃費を直接負担していない市場において、スプリット・インセンティブ(投資・費用負担者とその利益享受者が異なることにより発生する行動動機の分断)を除去もしくは緩和
  • CO2排出量の削減
  • 持続可能性への取り組みや、炭素量削減イニシアチブにおける、業界としてのリーダーシップの発揮

ティンダル気候変動研究センターによる独立した調査では、GHGレーティングを利用してサプライチェーンからFおよびG評価の船舶を除去することにより、企業・組織は最大で二酸化炭素排出量を9%、燃料費については9%削減できるとされています。

「よりエネルギー効率に優れた船舶を使用することで、コスト効率を改善すると同時に、Mosaicの炭素ガス排出による影響を抑えるための取り組みを広げることができるのです。GHG排出量レーティングによるベッティングの成功を踏まえ、当社はF評価の船舶を除外するという選択肢も検討しています。船舶による排出量は現在、Mosaicの炭素ガス排出量による影響の5%未満という状態です。」

The Mosaic Company サステナビリティ・ディレクターニール・ベッキンガム様

 

GHGレーティングをご利用中の用船者顧客

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  • Baere Maritime
  • BHP Billiton
  • BP West Coast Products
  • Canpotex
  • Cargill
  • Dubai Supply Authority
  • Greenergy
  • HESS
  • Targa Resources
  • The Mosaic Company
  • Hudson Shipping Lines
  • Huntsman
  • Incitec Pivot Limited
  • Ixom
  • Nidera
  • Noble Chartering
  • Olam
  • Total Gas & Power Chartering Ltd
  • Unipec UK and Z Energy
  • Olin – Blue Cube
  • Par Pacific – HIE
  • Petroineos
  • PTTEP
  • Refidomsa
  • Rio Tinto
  • Saudi Aramco Products Trading Company
  • Scorpio Group
  • South32

船主

船主はGHGを自社船舶のベンチマーク比較や、エネルギー/環境効率への投資のメリット実証に活用しています。

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エネルギー/環境効率に関連する事項の透明性はただ不可欠というだけでなく、船舶選定業務における説明の際にも役立てられるようになっているほか、高効率な船舶が正しく認知・賞賛され、その努力が確実に報われるようにしてくれます。

船主への主なメリットとしては、つぎのようなものがあります:

  • フリートの設計、建設、運用の各段階で取られるエネルギー/環境効率向上策に、より高い透明性を
  • エネルギー/環境効率向上策への投資に対する認知・賞賛を得て、そうした取り組みが報われることで、持続可能な船主としての好印象な認知が広がる可能性も
  •  港湾インセンティブ・プログラムを通してエネルギー効率への取り組みに褒賞を与えている一部の港湾における、港湾使用料のディスカウント
  • フリート中によりエネルギー効率の高い船舶を保有している船主に対しては、金融機関がより魅力的な金利を提示することがあるほか、保険会社も保険料を引き下げる可能性が

GHGレーティングをご利用中の船主顧客

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  • Bernhard Schulte Shipmanagement
  • Carisbrooke Shipping
  • Fednav
  • Gearbulk Shipping
  • Lauritzen
  • KLCSM Ship Management
  • Laurin Maritime
  • Mastermind Shipmanagement Ltd
  • Odfjell
  • The China Navigation Company (Swire)

金融機関

金融機関は融資リスクを最小限に抑える、もしくは軽減させるため、そしてより持続可能な業務慣行を構築するために、GHGレーティングを利用しています。

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持続可能な投資への風潮が高まる中で、融資条件にサステナビリティを盛り込む金融機関が増えています。

エネルギー効率の高い船舶であれば燃費も良く、用船としての潜在需要も高くなります。そうなれば、当該船舶の資産寿命を通して、より優れたROIを得られることになります。加えて、高効率な船舶のほうが、企業・組織のCSR(企業社会責任)要件により即している可能性が高い点も魅力となります。

金融機関への主なメリットとしては、つぎのようなものがあります:

  • GHGレーティングは、船舶投資ポートフォリオのエネルギー/環境効率を測定し、その経時的な変動を追跡管理するための、標準化された枠組みを提供します
  • 銀行であれば、GHGレーティングを活用することにより、エネルギー効率の良い船舶資産を特定し、そこに的を絞って融資をすることで、リスクを削減する機会が得られます。こうしたメリットは、市場で船舶の供給過多が発生している現状と、25~30年という典型的な投資サイクルを考慮すると、非常に重要な点です。
  • よりエネルギー/環境効率に優れた船舶を求める用船者が増えていく今日の市場において、GHGレーティングを投資リスクと船舶採用の相関性マッピングに活用することもできます。

エネルギー効率のデータは、船舶購入時の与信承認プロセスや、レトロフィット(改良)プロジェクト時の貸付審査にも利用されており、銀行各行も船舶の収益性を判断する際に、こうした効率を主要指標とみなしています。